子どもと作る埼玉の郷土料理~みそポテト&ゼリーフライ~

こんにちは、料理部サポーターのmieです。
皆さんの住んでいる地域には「郷土料理」はありますか??私が住んでいる埼玉県にもいくつかの郷土料理があります。しかし、その存在を知ったのは大人になってからでした。せっかく住んでいる地域に昔から伝わる料理なのですから、もっと身近に感じておきたかったなと思っています。
そこで、4歳になった娘には小さい頃から郷土料理を知っておいてもらいたいと思い、今回小さなお子さんも好んで食べてくれそうな2つのメニューを作ってみましたのでご紹介したいと思います!

 

みそポテト

こちらは、埼玉県秩父地方に伝わる「小昼飯(こぢゅうはん)」の1つです。小昼飯とは、農作業の合間や小腹の空いた時に食べる郷土料理のことを言い、地元の農産物を使用した腹持ちの良いメニューです。その中の1つである「みそポテト」は、最近のB級グルメブームで紹介されることもあり、1番有名なメニューではないかと思います。

 

【材料】

じゃが芋 2個
小麦粉 50g
大さじ3
<タレ>
みそ 大さじ2
砂糖 大さじ1と1/2
みりん 大さじ1
しょうゆ 数滴
大さじ1

【作り方】
①芋を洗ってラップで包み、電子レンジ600Wで4分ほどチンします。芋の大きさによって加熱時間は調節してください。

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②水に浸けて皮をむきます。お子さんでも手で簡単にむけます。

 

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※今回使用したじゃがいもは、秩父の農家さんにいただいたものです。大きくて芽が少なく、とても立派です!

 

③皮をむいた芋を一口大に切ります。

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④タレの材料を耐熱皿に入れてよく混ぜ、電子レンジ600Wで1分チンして再びよく混ぜて、更に30秒チンします。加熱後はゆるいですが、少し冷めると粘度が付きます。

 

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⑤水で溶いた小麦粉に、切った芋をくぐらせて揚げ焼きします。

 

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ほんのりキツネ色になったら皿にとり、④のタレをかけて完成です!

 

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外はカリッと、中はホクホクの芋に甘い味噌ダレが良く合います。夕飯のもう一品にも良いですが、腹持ちが良いのでおやつにもおススメです。じゃがいもが好きなお子さんは多いと思いますので、喜んで食べてくれると思いますよ♪

 

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ちなみに秩父市では、スーパーのお惣菜コーナーに常に並んでおり、手軽に買えるので羨ましいです(笑)

 

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