本・絵本 食べることが楽しくなる！おすすめの食育絵本5選 最終更新日:2017.08.16 「残さず食べようね」「にんじんは体にいいんだよ」。そう話してもなかなか理解してくれないのが子ども。食べることの大切さを言葉で教えるのは難しいものですが、食事づくりのお手伝いや収穫体験など、「食を感じる経験」を積み重ねることで食に対する気持ちは少しずつ育まれていきます。そんな「食を感じる経験」のひとつが絵本。ここでは、食をテーマにした未就学児におすすめの絵本を5冊ご紹介します。 目次 リズミカルな言葉とかわいい絵にくぎづけ！ 『いろいろごはん』「今日のおかずは何かな？」お弁当のワクワク感が楽しめる 『わたしのおべんとう』『ぼくのおべんとう』「いただきます」「ごちそうさま」のルールが身につく 『いただきますあそび』食べ物は体の中でどうなる？ 子どもの素朴な疑問を解決！ 『たべもののたび』食卓のおいしい音が勢ぞろい 『おいしいおと』 リズミカルな言葉とかわいい絵にくぎづけ！ 『いろいろごはん』 ほかほかの炊きたてごはんが、チャーハンやおにぎりなどいろいろな料理に変身！ 貼り絵で描かれているごはん粒の艶やかさ、パラパラとした焼きめしの質感がとてもリアルで、大人も見入ってしまうほど。「じりじり じゅっじゅっ」「はっふはふ」「ほっこほこ」など、調理するときの臨場感のあるリズミカルな言葉も満載です。いつも食べているごはんがどのようにできているのかがわかり、食事への興味を誘います。 『いろいろごはん』 著者：山岡ひかる 出版社：くもん出版 価格：800円＋税 販売サイト 「今日のおかずは何かな？」お弁当のワクワク感が楽しめる 『わたしのおべんとう』『ぼくのおべんとう』 赤色の表紙が『わたしのおべんとう』、青色の表紙が『ぼくのおべんとう』。ハンカチで包んだお弁当箱がモチーフになっています。ページをめくると、誌面いっぱいにお弁当箱の中身が描かれていて、最初のページをめくるときのワクワク感は、まるで本物のお弁当箱のふたを開けるときのよう。2冊の内容は連動していて、途中でおかずの交換などもできるユニークな仕掛けも。「おいしそう」「食べたいね」など、感想を伝え合いながら、2冊一緒に読むと親子の会話がグッと広がるでしょう。 『わたしのおべんとう』『ぼくのおべんとう』 著者：スギヤマ カナヨ 出版社：アリス館 価格：各880円＋税 販売サイト(わたしのおべんとう) 販売サイト(ぼくのおべんとう) NEXT：次は仕掛け絵本！大きな口を開けている動物に「はい、どうぞ」 12＞ シェア ポスト シェア はてぶ シェア ユーキャンの料理講座 ユーキャンの離乳食・幼児食コーディネーター講座
