ごはんの冷凍方法
日本人にはおなじみの主食、ごはん。毎日炊飯するのは少し面倒ですよね。そんなときは、まとめて炊いて冷凍保存しておきましょう。

解凍し、再加熱をすればすぐに食べられます。ごはん同様、おかゆも冷凍することができます。おかゆはやわらかいので、ラップではなく小さな容器に1食分ずつ小分けにして冷凍するとよいですね。
パンの冷凍方法
ごはんよりもパンが好き!という子どもも多いかもしれません。パンがゆやトーストなど、離乳食期から登場頻度が高い食パンも、冷凍保存しておくと便利です。

冷凍のまま、トースターで焼けばトーストのできあがり。月齢に合わせた大きさに切り、水分を加えて煮ればパンがゆができます。このときも冷凍のままでOKです。凍った状態の方が、包丁で切り分けやすいのもありがたいポイントです。また、冷凍のまますりおろし、ハンバーグなどのつなぎにすることもできます。
月齢が大きくなったら、ロールパンなどを1食分ずつ冷凍しておくのもいいですね。
ひじきの冷凍方法
栄養価の高いひじきは、子どもの食事に積極的に使いたい食材です。そんなひじきも、下ごしらえをしたら冷凍保存!いろいろな料理にちょい足しするのもおすすめです。

ひじきの定番料理といえば、さまざまな野菜を加えた炒め煮ですよね。副菜のイメージが強い料理ですが、お肉やお麩を加えるとボリュームアップし、主菜にもなります。
さらに、ひじきの炒め煮はいろいろな料理にアレンジすることができます。
たとえば…
- 小麦粉をプラスで、ひじき入りお好み焼きやチヂミ
- ごはんをプラスで、ひじきごはんやおじや
- おいもと片栗粉をプラスで、ひじき入りいももち
煮物が好きではないという子どもには、たんぱく質との組み合わせアレンジがおすすめです。
おにぎりにひじきをプラスするのもおすすめ!
たとえば…
- ハンバーグの種にひじきをプラスすれば…ひじきハンバーグ
- あたためたお豆腐にひじきと野菜を煮込んだあんをかければ…豆腐のひじきあんかけ
- 溶き卵にひじきを混ぜて焼けば…ひじき入り卵焼き
蒸しパンやホットケーキの生地にひじきを混ぜ込んで焼いて、おやつにするのもよいですね。このとき、ベースの味をきな粉味にすると、和風同士の組み合わせでおいしいですよ。
ホットケーキ・蒸しパンなどの冷凍方法
蒸しパンも1食ずつラップに包むと便利。
ホットケーキや蒸しパンは、1食分ずつ冷凍しておくと、朝食やおやつに便利です。前日の夜に冷蔵庫で自然解凍し、朝はレンジやトースターで再加熱するだけ。バタバタしがちな朝におすすめです。

ごはんやパンの冷凍はすでにおこなっている方も多いと思います。ひじきやホットケーキ、蒸しパンなどは、実際私がやってみて便利だったものです。お休みの日や夜ごはんのついでなどの隙間時間に、ぜひ試してみてくださいね。
次回は冷凍対応のメリットや注意点、冷凍保存に役立つアイディアをお届けします。