食で育む こころ・からだ Vol.10 雨の日や週末はお家で楽しく!みんなで一緒に料理しよう 最終更新日:2017.07.11 食事づくりはいちばん身近なお手伝いのひとつです。雨の日や週末は、遊びの延長のような感覚で、子どもとふれあいながら、食事づくりを楽しんでみてはいかがでしょうか。お手伝いのなかで食材の手触りやにおい、栄養や味について知ることで、食事に対する興味も自然と芽生えるでしょう。好き嫌いや食べず嫌いを克服するきっかけづくりにもピッタリです。 目次 お手伝いにおすすめのカンタンメニューサラダサンドイッチちらし寿司餃子おかしづくりフルーツジュース(バナナジュース) ちらし寿司 酢飯を作るときに、まぜる・うちわであおぐ、具を飾るといったお手伝いがおすすめ。酢飯を作るときにうちわであおぐ理由(ごはんがベタベタにならないようにするため、ごはんを冷ますため、など)も説明してあげるといいですね。ハサミが使えるようになったら、海苔を刻んでもらってもよいでしょう。 餃子 2歳くらいになったら餃子を包むお手伝いにチャレンジ。ポイントは、すべての具を炒めた後、冷ましておくこと。これなら生肉を口に入れてしまう心配はありません。ママと同じようにしっかり包むのは難しくても、皮の真ん中に具を置いて皮の両端を折る(たたむ)だけにするなど、簡単な方法を教えてあげるとよいでしょう。 おかしづくり ホットケーキの生地をまぜる、クッキーの生地をこねる・型を抜く、白玉団子の生地をこねる・丸めるなど、遊びの一環として楽しみながらお手伝いしてもらいましょう。 フルーツジュース(バナナジュース) バナナをちぎって(スプーンで切って)ってミキサーに入れる、混ぜるスイッチを押すなど、1~2歳でもできるお手伝いです。(手をミキサーの中に入れたりしないよう注意してあげてくださいね。) このほかにも、カレーやシチューのルウを割る、お米をとぐ、水を張る、しめじやブロッコリーを小房に分る(ブロッコリーは包丁であらかじめ切れ目を入れておく)など、小さな子どもでもできるお手伝いはたくさんあるものです。 NEXT:お手伝いって楽しい!を演出 「〇〇隊長」「〇〇風」 < 123> シェア ポスト シェア はてぶ シェア ユーキャンの料理講座 ユーキャンの離乳食・幼児食コーディネーター講座