トマト嫌いの息子がトマトを食べられるようになったわけ

こんにちは!HAPIKUサポーターのYUKIです。
突然ですが、トマトが苦手なお子さんも多いのではないでしょうか?息子もトマトは苦手な野菜の一つ。理由は酸味と薄皮を飲み込むことが出来ないこと。だけど不思議なことに、ケチャップやミートソースは大丈夫!
ただケチャップは量が多いと塩味を強く感じるのか、次は辛い!と言い出すので、なかなか好みの味を見つけることが難しいです。 市販のケチャップも美味しいし、手軽に使えるのが魅力の一つ。だけど、トマトの味も美味しく感じて欲しいな~と思ったので、ケチャップの代わりにもなるトマトソースを作ってみようと思って、早速作ってみました。
トマト缶を使って簡単に出来るし、しかも材料は家にあるもので大丈夫!

材料

トマト缶 400g
玉ねぎ 中1/2個
にんにく ひとかけら
ローリエ 1枚
★きび砂糖 小さじ1
★酢 小さじ2
★塩 小さじ1/2
★こしょう 少々

 

 

  作り方

  1. ミキサーにトマト、粗く切った玉ねぎとにんにくを入れて、なめらかになるまでかく拌する。
  2. 鍋に中身を移して、ローリエを入れて火にかける。煮立ってくるとアクが出てくるので、アクを取り除く。
  3. 弱火で10分ほど煮込む。途中、焦げ付かないように、木べらなどでかき混ぜる。
  4. 水分が減ってきて半量ほどになったら★の調味料を加えて、弱火で5分ほど煮詰める。
  5. 冷めたら清潔な容器に入れて冷蔵保存。

玉ねぎの量は増やしたり、減らしたり、気分によって変えています。玉ねぎの量によって、水分の量も変わってくるので、調味料の量も変えています。 その時の気分に合わせて、レシピの調味料を減らしたり増やしたりして、その時のお気に入りの味を見つけることが、自家製の楽しさ・おもしろさだと思います♪

シンプルな味付けで美味しい!と私は感激していたのに、我が子の反応はいまいち。たまご料理には、いつものケチャップが良かったようです(笑)食いつきがいまいち…ちょっと悲しいな~残念だな~
そこで、手作りトマトソースを使った料理で親子クッキングを楽しんでみました。トマトソースをたっぷり使って、ピザを作りました。一緒に作るのは私ではなく、パパです!

なかなかパパと一緒に作る機会がなかったのですが、今回の自粛中で時間があったので、いい機会だと思い、私はアシスタントに徹しました。この日のピザ生地は、ホームベーカリーで作ったものを用意。生地を伸ばすところから楽しんでもらいました。

ふわふわのピザ生地を触るだけで、顔が笑顔になっていきます。「お店のピザって、どんなのだっけ?」「具はどこの置こうかな~」と、楽しそうな声が聞こえてきます♪(娘はピザ作りを楽しみにしていました。しかし睡魔に勝てずソファーで寝てしまいました。笑)

パパと一緒に作ったピザ作りは、とても楽しかったようで息子は良い笑顔をしていました。料理が苦手なパパさんでも、ピザ作りだったら親子でも楽しめると思うのでおススメです!美味しそうな香りが部屋中広がっていきます・・・

トマトソースを、た~っぷり使って美味しいピザの出来上がり♪

息子は「美味しい!」と言い、モリモリ食べていました。
トマトソースは私が作ったものだと後から知り、嫌がることなく「え!そうなの?」と驚きながら食べていました。トマトが食べられない理由の一つに「酸っぱい」と、言われたことがありました。チーズがトマトの酸味をまろやかにしているから食べやすかったかな?と思います。たまご料理と食べたトマトソースは苦手だと感じたけど、工夫次第で食べられたことは嬉しい様子。

 

息子は自分にはあまり食べられるものがないと、悲しそうに話すことがあります。

だけど、自分で作ったピザを食べることで、苦手でも美味しく食べられたな~みんなと同じものを食べれたな~と、息子も嬉しそうでした。

「また作りたい!また食べたい!」と言ってくれた息子の言葉は、私にとって凄く嬉しいこと。苦手なものも美味しい食べ方があって、みんなで食べるともっと美味しいね!ということを、これからもサポートしていけるよう工夫していこうと思いました。

ピザやパスタ、煮込み料理のベースになったりと幅広く活躍する優秀なトマトソースです。作りすぎても冷凍保存も可能なので、必要なタイミングで使えるのでおススメです。この機会に作ってみてはいかがでしょうか?
家にある材料で簡単に出来るので、ぜひ試しに作ってみてくださいね~♪

HAPIKUサポーター/YUKI

小学1年生の男の子と年少の女の子を持つ2児の母。趣味が台所仕事で、よく日々のおやつやパンを手作りしています。毎日のおやつには、身体に負担がない味付けや材料で、短い時間でも作れちゃうものを意識しています。息子は特に野菜が苦手で、日々のご飯やおやつに試行錯誤の毎日。娘は台所仕事が大好きなので、積極的に参加できるように工夫中。親子で食を通して笑顔になって『おいしい!』が、たくさん聞こえるような時間にしたいです♪

 

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