食べてみると、パリパリのものは噛みごたえがありますが、りんごの味が薄くなってしまったように感じました。しっとりしたものは、噛むほどにりんごの味が感じられて、娘も私もこちらの方が好みでした!食感には好みがあると思うので、最初は薄いもの、厚いものを2種類作って好みのものを探してみるといいかもしれませんね。
余った干しりんごは保存袋に入れておきました。こうすると持ち運びも出来ますし、娘は小腹が空くと自分で開けて何枚か食べていました。
夕飯の準備中など、「お腹空いた!待てないよ~!」と言われることがあると思うのですが、お菓子を食べてもらうよりは果物のほうが身体にも良いですし、忙しい時に果物の皮を剥いたりして準備する手間も省けますので、我が家ではとても重宝しました♪
保存料は使わず、保存袋に入れるだけなので、3~4日で食べ切ることをオススメします。もし余ったら、ヨーグルトに入れてふやかして食べても美味しいですよ♪
数日後、ご近所さんに柿をたくさんいただいたのと、娘がキウイが大好きなので、次は柿とキウイを干してみることにしました!
我が家は少ししっとりめに仕上げたものが好みだと前回のりんごでわかったので、気持ち厚めに切り、ネットに重ならないように並べました。
今回も陽のあたる時間に干し、よく晴れた日だったからか2日で完成しました!
キウイは酸味が強くなったような気がしましたが(もともと酸味が強いキウイだったかもしれませんが…)、娘は「すっぱい!」と言いながらもその日のうちに食べ切ってしまいました!柿も噛むと濃い甘みを感じ、とても美味しかったです。
ここで少し、干した果物の栄養について調べてみました。果物を干すことにより水分が抜けて、栄養素がギュっと濃縮されます。そのため、たった1切れでも多くの栄養を摂取出来るということですね。また、陽に当てることで紫外線を受け、栄養素の成分に変化が起こり、栄養素が増えるのだそうです。残念ながらビタミンCは減少してしまうそうですが、それ以外のミネラルなどは増加しますので、お子さまへのおやつはもちろん、ママ自身の美容のためにも良さそうですね。
生の果物に比べて噛む回数も増えますし、そのことで満腹中枢が刺激されて結果的に食べ過ぎを防ぐことにも繋がると思います。
晴天の日が続けば手軽に作れますし、何より手作りは安心できます。
小さな1切れの中にたくさんの栄養が詰まったドライフルーツ、お好きな果物で作ってみてはいかがでしょうか?
HAPIKUサポーター/mie
短大卒業と同時に栄養士資格を取得し、保育園の栄養士として働いていた時期もあります。現在は、ちょっと内気だけど食べることが大~好きな2歳の娘が、色々な物を楽しく食べてくれるように日々健闘しております。
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