そして、最後は満を持してカステラの登場です。ピザやパフェと違い、結構手間はかかるのですが、はちみつの香りがして、ザラメはたっぷり使いますが甘すぎない、我が家のオリジナルです。市販のカステラをイメージして食べると、少し違うかもしれません。
これまでに何回か焼いてまわりの皆さんにプレゼントしました。とても喜んでいただけるので、そのレシピを皆さんにもご紹介します。
材料(新聞紙で作った型、およそ20㎝四方で1本分)
新鮮な卵 6個
てんさい糖 200g
中力粉 150g
国産はちみつ 40g
牛乳 20g
ザラメ糖 適量
作り方
①型を準備します。新聞紙で作った型にアルミホイルとクッキングペーパーを敷き、ザラメをたっぷり入れます。
娘が「やりたい!やりたい!」と言ってきましたが何とか諦めてもらい、要となる型づくりは母が頑張りました!
②卵は冷蔵庫から出しておき、他の材料は計量しておきます。
③小さなボウルにはちみつと牛乳を入れ、レンジではちみつを溶かします。500Wで50秒程度です。そのあと、オーブンを200℃まで温めておきます。
④卵はすべて割りほぐします。
ここは娘の出番。割ってほぐす作業はやりがいがあったようです!
⑤③にてんさい糖を加え、湯煎にかけながら泡立てます。
てんさい糖が溶けるまでは低速で、そのあとは高速に切り替え一気に。(ハンドミキサーを使いました。)
「の」の字が書けるくらいの固さまで泡立て、③のはちみつと牛乳を加えます。
⑥続いて中力粉を加え、ゴムベラで丁寧に混ぜ合わせたら、生地を型に入れます。
⑦200℃に温めたオーブンで1分、一度取り出し、生地を切ります。混ぜないように注意してください。この作業を3回繰り返し、その後200℃で10分焼きます。
続いてオーブンの温度を160℃に下げて35分焼きます。この時、生地の上にクッキングペーパーを乗せて焦がさないようにしてくださいね。
⑧焼き上がったら、すぐに新聞紙の型とアルミホイルから取り出します。
網の上で冷まし、ラップを巻いて乾燥を防ぎます。1日置いたぐらいが美味しいです。
<注意してくださいね!>
・ご家庭のオーブンによって温度と焼き時間を調節してください。
・はちみつを使っていますので、1歳未満のお子さんには食べさせないでください。
・生地を切る作業では、やけどに注意してください。短時間の焼きでも生地や鉄板が熱くなります。
この2ヵ月で何度かカステラを焼いて、周りの方にプレゼントをしました。
娘は、「今日は誰にプレゼントするの?」と聞きながら大好きなアニメの影響もあり、「美味しくなーれ♪」と生地に声をかけたり、「真心こめて作るんだよー!」と私にアドバイスしてくれます。贈る方を想像しながら、笑顔で受け取ってくださる姿を思い浮かべながら、娘も一緒に作ってくれたようでした。
そんな姿に、子どもたちにはお揃いのエプロンをプレゼントしました☆
ちなみに、この時、8ヵ月の息子はおんぶです。背中越しから作業を覗いたり、音に反応したり、きっと香りも背中で感じてくれていたと思います。
HAPIKUサポーター/どんぐりおかあさん
5ヵ月の男の子と3歳の女の子のママです。子どもの健康に関わる仕事をしています。特に食事に関しては興味津々♪食べること、作ることが大好きです。無理せず簡単に、何より子どもと楽しみながら、心と体に良いことを取り入れられないかなぁ~とあれこれトライしています。
子どもとパパからの「美味しい!」「幸せ~☆」という言葉欲しさに、日々の食事作りを楽しんでいます!