この日は朝から一日雨でした。さて、何をして過ごそうかなと考え…何気なく、「何しようか?」と3歳の娘に尋ねると、「パン屋さんごっこ、外で食べよう。」と言ってきました。このことばにヒントを得て、リアルパン屋さんをすることにしました。今回は、5ヵ月の息子も一緒に食べるので、牛乳を粉ミルクに変えて作ってみました。
とはいえ、最初から子どもと一緒に作ると大変なことになると思ったので、一次発酵までは娘に声をかけずに作ってしまいました。捏ね(こね)の作業の時は、子どもに急遽呼ばれることを想定し、ある程度生地がまとまるまでは、カートを使い直接生地には触れません。
毎回、このように作っていますが、ちゃんと弾力のある生地が出来上がります。今回も案の定、息子にぐずられたので、速攻おんぶをしてしまいました。
発酵している間に、娘に「パン屋さんやるからお片付けして~。」とアピール。「はーい!」といいお返事が返ってきます。片付けや具の準備等々している間に、発酵は終了します。
続いて成形~二次発酵。ここからが娘との共同作業です。多少、汚れますが子どもと一緒に作るとやっぱり楽しいですね。
二次発酵に入ったら、オーブンを予熱し焼く準備です。13~15分で焼き上がります。
焼きあがったパンをお皿に並べて、トングと紙袋を持たせ、パン屋さんをしました。
今回は昼食時間だったので、野菜のポタージュも作っておきました。イートインタイプのお店ということで、そのままランチタイムに。気分も乗って残さず食べてくれました。
正直なところ、一からすべて自分で作ってしまった方が楽ですし、きれいに作ることができます。でも、子どもと一緒だとずっと笑顔のままでいられるし、何より子どもの楽しそうな顔が見るのがとっても嬉しいですね。
さすがに、この日の夕方は疲れてしまいました。私、けっこう頑張りました!(笑)
HAPIKUサポーター/どんぐりおかあさん
5ヵ月の男の子と3歳の女の子のママです。子どもの健康に関わる仕事をしています。特に食事に関しては興味津々♪食べること、作ることが大好きです。無理せず簡単に、何より子どもと楽しみながら、心と体に良いことを取り入れられないかなぁ~とあれこれトライしています。
子どもとパパからの「美味しい!」「幸せ~☆」という言葉欲しさに、日々の食事作りを楽しんでいます!