まだまだ、インフルエンザが猛威を振るう季節。園でも家庭でも手洗いやうがい、そして、アルコール除菌剤を使った拭き掃除のポイントを、子ども達に、わかりやすく楽しく解説してくださったのは、芝大門いまづクリニック院長の今津嘉宏先生。日ごろから、区立保育園で保育士や保護者向けにも講演されています。
当日は、子ども達と保護者のみなさん、そして職員、合わせて約50名が参加しました。
「ばい菌ってこんなにいるんだ!」
先生のお話しに目を輝かせて聞き入っていた子ども達でしたが、アルコール除菌剤を塗布したキッチンペーパーを使い、本物の冷蔵庫や電子レンジを使っての拭き掃除の体験が始まるとさらに大興奮!
ブラックライトを照らすとあちこちに浮かび上がる「ばい菌」たちのイラストを一生懸命に拭いていました。
「あ!ここにもまだいる」
「もっと拭きたい!」
普段何気なく過ごしているお部屋の空間にも、たくさんのばい菌やウィルスが潜んでいること、
そしてお掃除するときれいになる、ということを身をもって体験することができ、終了後には、「風邪をひかないようにするにはどうしたらいいですか?」「インフルエンザになったらどうしたらいいですか?」など、今津先生への質問も飛び交っていました。
普段はできない貴重な体験をして、改めて手洗い・うがい・お掃除の大切さを学んだ子ども達、おうちに帰ってからもぜひ、お手伝いを続けてほしいですね!