子どもの「食べない」を絵本で解決！～パン編～

最終更新日:2024.12.03

子どもの食べムラや好き嫌いは、育児中のママパパにとって大きな悩みのタネの一つ。せっかく作ったのに食べてもらえないと、がっかりしたりイライラしたりしますよね。そんなときにおすすめなのが絵本です。
子どもは絵で見たりお話を聞いたりすると、興味が湧いて「ぼくも！」「私も！」と食べたり作ったりしたくなるようです。お話はこれからの赤ちゃんにも、ママパパの声はしっかり届いていますよ。ぜひごはんを食べる前や寝かしつけのときに読んでみてくださいね。

『ぱんだいすき』（０歳～）
『サンドイッチつくろう』（４歳～）
『ぼくのぱんわたしのぱん』（４歳～）
『サンドイッチサンドイッチ』（２歳～）

『ぱんだいすき』

出典：福音館書店

0歳〜

パン屋さんに入るといい匂いのおいしそうなパンがいっぱい。今日は何を買おうかな。

パン屋さんのいろいろなパンが、やさしいタッチの絵で、おいしそうに描かれています。

思わず手を伸ばしたくなる絵本です。

: パン屋さんに並んだたくさんのパン。
焼きたてのメロンパン・カレーパン・あんぱん・食パンにフランスパン、いろいろなパンがおいしそうに描かれています。
ひとつひとつ選んでお買い物、「ママは何にしようかな」「どんなパンが好き？」と、ページをめくる楽しさとともにお子さんとの会話が弾む1冊です。
パンが出てくるたびに手でつかんで口へ運び、モグモグ。食べる楽しさを感じられます。

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『サンドイッチつくろう』

出典：福音館書店

4歳～

おなかがすいたから、みんなでサンドイッチを作ろう！

ゆで卵といり卵を作って、ポテトサラダも作ろう。野菜やチーズも切って。

サンドイッチの材料がそろったら、好きなようにのせてはさんで、ぱくっと食べよう！

子どもたちが作る楽しい料理絵本。

: 子どもたち3人がサンドイッチを作るお話。
それぞれのレシピや上手に作るためのポイントも、子どもたちがわかりやすいように語りかけています。
作る過程やできあがった様子も描かれており、自分でも作ってみたくなる絵本です。
ポテトサラダのポテトをつぶすだけでも、子どもにとってはワクワク体験。食べることにも興味をもってくれそうです。

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『ぼくのぱんわたしのぱん』

出典：福音館書店

4歳～

こねて、ふくらませてパンを作ろう！

ぱん！ぱん！ぱん！　好きな形にして、天火に入れたら、ぼくたちのパンが焼けたよ！

リズミカルな文章と心躍るイラストで、楽しいパン作りへと誘います。

: パン屋さんでパンを作るところを見た3人のきょうだいが、自分たちもパンを作ってみようとするお話です。
材料や作り方、そしてパンはなぜ膨らむのか。子どもたちの目線で疑問や作る工程を描いています。
砂遊びのように粉をふるったり、粘土遊びのように形をつくったり、きょうだいで楽しそうに作る様子に、ホッと心があたたまる絵本です。

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『サンドイッチサンドイッチ』

出典：福音館書店

2歳～

サンドイッチを作ろう！真っ白なふわふわのパンにバター、レタス、トマト、ハム、チーズ……。

サンドイッチができるまでを俯瞰の視点から描いた、精密でリアルなタッチながら、ダイナミックな展開で子どもたちの心を釘付けにした、大人気の食べ物の絵本。

幼い子どもにとってもっとも身近な「食べる」ことの楽しさ、すばらしさを存分に伝えます。

: たくさんの具材を挟んで、サンドイッチができあがるお話です。
一枚の食パンの上に、野菜・チーズ・ハム・卵・マヨネーズ、そして最後に食パンをのせて完成。
できあがったサンドイッチを切るときのワクワク感や、具がいっぱいのおいしそうなサンドイッチを見て、思わず手を伸ばしたくなる絵本です。
苦手な食材も、自分で作ると食べてくれるかも。読んだ後はぜひ一緒に作ってみてくださいね。

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