にんじん食べれたねっ☆野菜ケーキで笑顔いっぱい

みなさん、はじめまして!
HAPIKUサポーターのYUKIです。偏食の息子のために試行錯誤した結果、私がたどり着いた「にんじんケーキ」についてレポートします。

我が家の息子は、ほとんどの野菜が苦手です…。

最近では野菜を食べなくなってしまい、偏食の度合いがひどく心配でたまりません。理由を聞いても、はっきりした答えは見つからず、試行錯誤を繰り返しては撃沈する日々。バランスを考えた食事に憧れを持ちますが、息子なりの食への進み方があるのだろうと…今の息子に寄り添って、毎日の献立とおやつを考えています★

 

いつも眉間にしわを寄せている私を見るのも嫌だろうし(笑)、私だって息子の喜ぶ笑顔を見たい!!そんなときは大好きなおやつに野菜をプラス♪

 

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にんじんのパワーをおいしくいただく

にんじんにはビタミンAやカロテンなどの栄養素が豊富に含まれています。そんなにんじんを使ったケーキはいかがでしょうか?マフィン型を使うので、小さなお子さんにも食べやすいサイズです。

 

息子はにんじんは食べられるのですが、調理によっては食べられないこともあります。しかし、このにんじんケーキは大好きなようで喜んで食べてくれます。
にんじんパワーをおいしくいただいて、親子揃って心も体も笑顔になれる時間です!

 

材料

(直径6㎝の紙カップ5個分)

薄力粉 100g
きび砂糖 40g
ベーキングパウダー 小さじ1
1個
はちみつ 10g
太白ごま油 大さじ4
にんじん 小1本くらい(約100g)

 

 

下準備

  • オーブンを190度に温める。
  • たまごは常温に戻す。
  • にんじんはすりおろしておく。
  • 薄力粉ときび砂糖、ベーキングパウダーは、ふるいにかけておく。

※もし無農薬のにんじんがあれば、皮ごとすりおろして、にんじんが持つ栄養をそのままいただきましょう♪

 

 

作り方

1.たまごと太白ごま油、はちみつ、すりおろしたにんじんを混ぜ合わせる。綺麗なオレンジ色!にんじんパワーを感じます♪

2. ふるいにかけた粉類のボウルへ①を入れ、泡立て器で、粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせる。

3. 紙カップの8分目まで生地を入れて、190℃に予熱したオーブンで15分~20分焼く。

 

※紙カップ5個分のレシピですが、このように6個にすると、焼き上がりの高さは低くなりますが、その分焼き時間が短くなります。我が家の場合、とりあえず兄妹喧嘩をしないように偶数で作ることがルールです(笑)。

オーブンによっては焼き上がりの時間が異なる場合があるので、焼き上がりを見ながら、竹串を刺して生地がついてこないことを確認してくださいね。

 

出来上がり♪

 

焼き上がりはふわふわで美味しい~!焼き上がりの甘い香りも最高~!オレンジ色がキレイなにんじんケーキ。甘さ控えめで優しい味なので、朝ごはんに出すこともあります。朝からケーキがあると子どもたちはテンションが少しUPしますよ(笑)。

 

毎日のおやつに野菜をプラス。栄養バランスも大事だけど、楽しく笑顔で食べることは心の栄養にもなると思いました。最近の私は何かに追い詰められたように余裕がなく、食に関しては息子に厳しく接していました。作ったものを食べてくれないことについつい悲しくなったり苛立ったりと、大切なものを見失っていたように思います。

 

息子もどうして食べられないのか言葉に表すことができない様子。「無理に食べさせずに今を見守ろう!」と自分では気持ちを切り替えたつもりですが、息子の体の成長がやっぱり気がかりでした。お友だちに心配されるほど給食を残しているようで、お腹を減らして帰ってきます。

 

そんなとき、お家で食べるおやつはどんなものがいいか?を考え、体に優しくて夕飯に響かない量で…野菜が入っていればさらにいいな~という3つのポイントを思いつきました。毎日、このポイントを押さえて作り続けることは難しいですが、自分に負担なく、自分が笑顔で過ごせるように工夫できたらいいな~と思っています。

 

こうやって苦手な野菜も工夫することで笑顔で食べられるようになったことが、息子にとって小さな自信になっている様子。そんな顔を見ると私も嬉しさで満たされます!これからも息子の偏食に悩みながら試行錯誤を繰り返して「おいしい!」のひと言欲しさに、毎日いろいろと作ってみようと思います。同じ悩みを抱えるお母さんやお父さんにちょっとしたヒントになれば嬉しいです♪

HAPIKUサポーター/YUKI

小学1年生の男の子と年少の女の子を持つ2児の母。趣味が台所仕事で、よく日々のおやつやパンを手作りしています。毎日のおやつには、身体に負担がない味付けや材料で、短い時間でも作れちゃうものを意識しています。息子は特に野菜が苦手で、日々のご飯やおやつに試行錯誤の毎日。娘は台所仕事が大好きなので、積極的に参加できるように工夫中。親子で食を通して笑顔になって『おいしい!』が、たくさん聞こえるような時間にしたいです♪

 

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