将来を担う子どもたちを支援<br>~創業110年の老舗 タマノイ酢~

カルシウムの吸収を助けるお酢!ほかにも驚きの効果が満載。

お酢には健康維持に役立つ、いろいろな効果が確認されています。また熱を加えても栄養価が変わらない点も特徴です。代表的な効果をいくつかご紹介しましょう。

 

疲労回復 お酢にふくまれる酢酸やクエン酸がグリコーゲンの分泌を促す他、乳酸の発生を抑制してくれる働きがあります。
便通改善 胃酸の分泌を促す作用が、腸のぜん動運動を助けます。他にも、善玉菌を増やす効果が期待できます。
ダイエット 毎日摂取することで、内臓脂肪を減らす効果があります。メタボが気になる方は、お酢を使った料理をぜひご活用ください。
食欲増進 酸味が味覚や嗅覚を刺激します。食欲が落ちる夏場は、サッパリとした酢の物などがおすすめです。
肝機能の働きを助ける 酢酸やビタミンCなど豊富な栄養素が、肝臓の働きを助けます。二日酔い予防に、ぜひビネガードリンクを飲んでみてください。

「お料理を減塩したい時にもお酢が役立ちます。お酢の酸味が料理の塩味を引き立たせてくれるので、塩分を抑えて調理できるんです。またお酢には、カルシウムの吸収を助ける働きがあります。成長期のお子さんなら、お酢を牛乳で割ってヨーグルトドリンクのような感覚で飲んでいただくのもいいですね」(山田さん)

他には、魚の臭み消しやお酢で長時間煮込むことで魚やお肉をやわらかくする効果もあります。

さらに黒酢には、大腸がんを予防する効果があるという研究結果も発表されています。これほど多様な効果があるとは驚きです。活用しない手はありません。

 

殺菌やシールはがしに!お酢の意外な使い道。

お酢には、殺菌・防腐作用、更には消臭効果もあります。飲食店では、お酢をスプレーボトルに入れて、まな板などに吹きかけて殺菌しているケースもあるそうです。もともと食品ですから、厨房でも安心して使用できます。また、排水口やシンクの汚れや臭い取りにも効果的なので、消費期限が近付いた場合は、掃除に活用すれば無駄なく使いきることがきます。

一方、小さいお子さんがいるご家庭では、家具にシールを貼られて困ったことはありませんか? そんな時もお酢の出番です。キッチンペーパーにお酢を染み込ませてシールにかぶせてみてください。しばらく放置すると、粘着成分が溶けてはがれやすくなるのだそうです。