<font>森永乳業×HAPIKU</font><br>手軽に栄養!ママも楽チン!<br>はじめよう チルミルでつよいカラダづくり

離乳食が進んでくると、気になるのが栄養バランスです。大人と同じように朝、昼、夕の3回食になると、栄養が足りているか気になりますよね。
健やかな成長を促してくれる栄養成分について、管理栄養士の多田ゆかり先生にお伺いしました。

※みそは塩分濃度が高いため、離乳食に使う場合は、ごく少量にします

 

 

第二の脳ともいわれる腸
腸内環境を整えることが健康のカギに

ヒトの腸内には100兆個以上もの細菌がいますが、生まれたての赤ちゃんは、腸内細菌のほとんどが善玉菌である「ビフィズス菌」です。
離乳食を始めると、善玉菌以外にもさまざまな菌が増えるため、卒乳する頃にはビフィズス菌が半分くらいに減ってしまうのだとか。
腸内細菌のバランスがくずれて悪玉菌が増えすぎると、腸内で有害物質が増えてしまいます。すると、便秘や軟便を引き起こす原因に。お子さんの腸内環境がよくなるように、食事でととのえることが大切です。

 

腸内環境をよくして赤ちゃんの健康を守るために
発酵食品を意識して

では、善玉菌である「ビフィズス菌」をとるにはどうしたらいいでしょうか。
「ビフィズス菌が含まれるヨーグルトなどの発酵食品を意識してとることが大切です」と多田先生。
そのほかにも、善玉菌のエサとなる「オリゴ糖」や「食物繊維」を含む食品を食べるなど、バランスも大切にしてほしいと言います。

 

そして、「ラクトフェリン」も注目されている成分だそう。
母乳のなかでも初乳に多く含まれているたんぱく質で、腸内のビフィズス菌を守るだけでなく、鉄の吸収に関係しているのもポイント。
一般的な食品にはなかなか含まれていないので、ラクトフェリンを添加したミルク等の商品を選ぶとよいそうです。