雨の日や週末はお家で楽しく!<br>みんなで一緒に料理しよう

食事づくりはいちばん身近なお手伝いのひとつです。雨の日や週末は、遊びの延長のような感覚で、子どもとふれあいながら、食事づくりを楽しんでみてはいかがでしょうか。お手伝いのなかで食材の手触りやにおい、栄養や味について知ることで、食事に対する興味も自然と芽生えるでしょう。好き嫌いや食べず嫌いを克服するきっかけづくりにもピッタリです。

子どもの気持ちを盛り上げる「〇〇隊長」

お手伝いをしてもらうときは、「こねこね隊長」「まぜまぜ当番」など、役名で呼んであげると、その気になってやってくれるのでおすすめです。また、出来上がった料理に「〇〇(子どもの名前)特製ハンバーグ」「〇〇風サラダ」など、特別な名前を付けてあげると食卓での会話もはずむでしょう。

 

kokorokarada010_img02また、成長に応じて準備と後片付けのお手伝いもしてもらいましょう。食事前後のテーブル拭き、お箸・スプーン・食器を並べる(割れないもの、先がとがっていないものから)、配膳(熱くないものを1品から)、洗った食器を拭くなど、いろいろとあるものです。「自分でやった方が早い」「汚されたら後片付けが余計に大変」と考えず、温かい目で見守りながら楽しんでください。

食事づくりを手伝うことは、「残さず食べてほしい」「おいしいと言ってくれたらうれしい」など、いつもごはんを作ってくれるママの気持ちに気づいたり、しっかりと食べる習慣づくりにもつながります。

上手にお手伝いができたときは、「とても助かったよ!ありがとう!うれしいな」とたくさん褒めてあげてくださいね!