ぼくがつくる!わたしがつくる!
<br>「子ども用レシピブック」~しらたまだんご編~

白玉団子のレシピ

 

《材料》
・白玉粉 50g
・絹ごし豆腐 50g〜60g

 

《器具》
⬜︎ボウル  ⬜︎はかり  ⬜︎まな板  ⬜︎テーブルナイフ
⬜︎鍋  ⬜︎あみじゃくし

 

《作り方》

1.生地をつくる
ボウルに、白玉粉と豆腐を入れ、指先でかたまりを潰すように、よく混ぜる。(水分が多いとべちゃべちゃになるので、豆腐は少し残しておくと良い)

ひとつにまとまるまで、よくこねる。まとまらない時は、残しておいた豆腐または水を、少しずつ加える。

 

*水の代わりに、豆腐を使うことで、こどもでも噛み切りやすくなります。
*水分の調整は、こどもだけでは難しいので、ボソボソしてまとまりづらそうだったら、お水や豆腐を適宜足してあげてください。その場合も勝手に入れるのではなく、「入れていい?」とお子さんに確認してあげてくださいね。

 

2.成形
まな板にのせて細長く伸ばし、端から10gに切り分ける(テーブルナイフを使う)。丸めてお団子を作る。*お砂場の泥団子と同じ!なので、子どもは大得意です。時間がかかると思いますが、思う存分やらせてあげてください!その間に片付けをしていましょう。

 

3.茹でる
鍋に、湯を沸かす。
沸騰したお湯に、白玉団子をそっと入れる
いちどそっと混ぜて(鍋底に張り付かないようにするため)白玉が浮いてきたら、さらに1分茹でる。
ここは、全面的にサポートを! お子さんが茹でる場合は、ちょうど良い高さの台を用意して、もたれかかったりグラグラしたりしないよう、ご注意ください。お家の方が茹でる場合も、台を用意して、浮き上がるのを見たり、一緒に時間を測ったりして参加してもらいましょう!

 

4.冷やす

白玉を、あみじゃくしですくい、氷水に入れて冷やす。
水を替えながら、しっかり冷やしたら、完成!
*あみじゃくし(なければ、普通のお玉)で すくう作業も、子どもは大好き!金魚すくい気分で楽しめます。不安な場合は、いちど火から下ろして作業しても大丈夫◯
*水で冷やすのも、子どもが大好きな作業。飽きるまで、やらせてあげてください。
*冷蔵庫に入れると、硬くなってしまうので、その日のうちに食べきれる量だけ作るのがおすすめです。「もっと食べたかった!」という思いが、次につながります!

 

おすすめの食べ方

◯砂糖、きな粉、黒蜜、あんこなどをかけると、美味しいです!

◯醤油をかけて海苔を巻けば、甘くないおやつの出来上がり!

◯お皿に盛るほか、串に刺しても可愛いです(くれぐれも、串の扱いにはご注意ください)

その他、お子さんと一緒に、美味しい組み合わせを考えてみてくださいね。

 

今回のどもの 《喜びポイント》をおさらいすると・・・

・「お団子を こねる」
・「お団子を 丸める」
・「お団子が浮いてくるのを 見る」
・「あみじゃくし(なければ普通のお玉でも)で すくう」
・「お水で冷やす」 です!お子さんは、何がいちばん楽しめるでしょうか??

 

最後に・・・
一度にすべて出来ないのが、普通だと思います。途中で投げ出しても、もちろんOKです。少しずつ出来るようになると思うので、何か一つでも、「すごいね!」「上手にできたね!」と褒めてあげてください。

ママの笑顔が、子どもにとって何よりのご褒美になると思います。

そして、いつか、「子どもが休日の朝ごはんでも作ってくれるかも!」なんて妄想をしながら、気楽に楽しみましょう!

 

HAPIKUサポーター/谷口 侑夏子

4歳女子と、1歳男子の母。名古屋市在住の専業主婦。
料理を作ること、食べることが大好きで、会社を辞めて 専門学校で日本料理を学んだことも。子育てがひと段落したら、料理の仕事(出来れば子どもに関すること)を再開したいと計画中!

☆Instagramでも情報発信中! 》 https://www.instagram.com/oriori_yukako/?hl=ja

 


 

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