<font><連載Vol.1></font><br>
野菜をなかなか食べてくれないお子さんに、ママが実践したアイディアとは?

毎日の食事はバランスよく残さず食べて欲しいけれど、やっぱりお野菜は残しがちで頭を抱えているお父さん、お母さんも多いと思います。
細かく刻んで形がわからないようにすれば食べてくれるかもしれませんが、手間がかかりますし、お野菜を食べているという実感が薄れてしまうのも考えもの。
そこで、我が家で実際にお野菜を食べてくれた、ちょっとした工夫や声掛けをご紹介しますので、良かったら参考にしてみて下さい。

続いては、食べる時の声掛けの工夫をご紹介します。

 

スプーンを乗り物にしちゃおう

cafe050_img03お野菜を乗せたスプーンを、新幹線や飛行機に見せかけて、「新幹線、○○くんのおくちに出発進行〜!びゅーん!」という感じでおくちを目指して動かします。そして、おくちに着いたら唇に優しくチョンチョンとスプーンで触れてあげると、おくちを開けてくれるでしょう。食べてくれたら、たくさん褒めてあげて下さいね。

乗り物が好きなお子さんなら、「もう1回!」という嬉しい声が聞けるかもしれませんよ。乗り物だけではなく、動物に例えても喜んで食べてくれることでしょう。

 

可愛く、カッコよくなろう

cafe050_img012歳前後になると、こちらの言うことを随分と理解してくれるようになります。そこで、お野菜を食べたらどうなるのか、教えてあげましょう。

例えば、「ブロッコリーを食べたら、ほっぺがツルツルになるよ」や、「トマトを食べたら髪がサラサラになるよ」というように、具体的にどうなるのかを説明してあげる方がやる気が起きるようです。

我が子の場合は、声掛けをしてお野菜を食べてくれた後「ほっぺ、ちゅるちゅる〜?」と聞いてくれるので、「うん、ツルツルでとっても可愛くなってきたよ。残りのお野菜も食べてお皿がピカピカになったら、もーっとツルツルになるね。」とお話しすると、「もっと、ちゅるちゅる〜!」と頑張って食べてくれます。

男の子ならカッコよく、女の子なら可愛くなろうと声掛けすると、やる気が上がるかもしれませんよ。

 

 

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我が家で効果があった、お野菜への工夫とお子さんへの声掛けをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

小さなお子さんは気分によって食べたり食べなかったりするので、きっと本当にお野菜が嫌いな訳ではないと思います。

なるべく色々なお野菜を食べて欲しいところですが、まずは声掛け等で気分良く楽しく食べる環境を作ってあげましょう。その上で少し調理に工夫を加えて、食べやすくしてあげると効果があるかもしれませんね。

 

HAPIKUサポーター/mie

短大卒業と同時に栄養士資格を取得し、保育園の栄養士として働いていた時期もあります。現在は、ちょっと内気だけど食べることが大~好きな2歳の娘が、色々な物を楽しく食べてくれるように日々健闘しております。

 


 

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