<font>2人の子育て真っ最中、<br>料理研究家 近藤幸子さんにインタビュー</font><br>料理も子育ても「がんばりすぎない」から、ほっこり幸せ!

忙しいんだから、無理をしないで前向きに手を抜こう!
今、頑張ってるママたちの肩を叩いてくれるような一冊、『がんばりすぎないごはん』が反響を呼んでいます。
著者の近藤幸子さんは、2人の子どもを育てながら働く料理研究家。
仕事に家事に育児にと忙しい日々の中で、心身ともにボロボロになりながら近藤さんがたどり着いた結論とは? 仕事と家庭を両立させ、自分も家族も笑顔で穏やかに暮らすための秘訣は?
同じ悩みを持つママたちの良いヒントになりそうなお話を、いっぱい聞かせていただきました。

10歳と4歳の2人姉妹の子育てをしながら、東京・清澄白河にあるご自宅で、楽しみながら作る料理教室「おいしい週末」を主宰している料理研究家、近藤幸子さん。

なにしろ子どものころから、誕生日のプレゼントにオーブンをお願いするほどの料理好き。おいしいものを食べることが大好きで、さらに、誰かに食べさせて喜んでもらうことが何よりもうれしかったと言います。

 

大学を卒業後、仙台の料理学校で料理研究家のアシスタントとして働いていた近藤さんは、ある日ふと楽しいイベントを思いつきます。

 

corporate007_img01「当時の料理教室は学ぶ場所という印象が強かったので、最初はみんなで作ってワイワイ食べるような楽しい食事会ができたらいいなと思っていました。毎日忙しくてきちんとした食事ができない友人たちに、少しでも楽しんで料理してもらえたらと思ったのです。それで、同世代の人たちを集め、毎月フードイベントのようなことを始めたんです」

 

それが、現在も続けている料理教室「おいしい週末」のきっかけなのだそうです。

 

結婚を機に上京。料理研究家として忙しい毎日を送っていた近藤さんは、やがて、長女、花ちゃんを出産します。

 

「それまで仕事を頑張っていたので、出産後もなるべく早く復帰したいと強く思っていました。それで、どうしたって子どもがいたらそこまでは出来ないのに、妊娠前と同じように仕事もバリバリ頑張りたいと無理をして、体を壊してしまったんです」

 

映像ディレクターのご主人は仕事が忙しく、平日の夜はほとんど不在。また、実家も遠く、共働きの環境となれば、子育てや家事の負担が近藤さん一人に重くのしかかってきます。時間や気持ちの余裕が失われ、花ちゃんが3歳くらいまでは心身ともにボロボロで、とても辛い時期を過ごしたと言います。