保育園の離乳食~鶏ひき肉・トマト編~

保育園ではその日の乳幼児のメニューの食材を使った取り分け離乳食が基本です。
今回は、鶏肉とトマトをメインに使った離乳食をご紹介。

家庭でもチキンのトマト煮やトマトスープを作るとき、材料を煮込んでから味付けする前に、離乳食の段階に合わせて使える食材を取り分けると便利ですよ。
特に野菜は、大人の分と一緒に鍋でやわらかく煮てからの方が、簡単に食べやすい大きさに切ったりつぶしたりできます。
レシピではミニトマトを使っていますが、大人のトマト煮から取り分けるときは、市販のカットトマトやホールトマトを使ってもいいですね。やわらかく、つぶす手間も省けて便利ですよ。

調理法で違った食べ方ができる チーズ入り団子のトマト煮(離乳食9~11ヵ月頃)

今回はトマト煮にしたお団子ですが、薄く油をしいたフライパンで焼けばハンバーグになります。同じ材料を使っても調理法でまた違った食べ方ができますね。

お肉は野菜と混ぜたり、とろみを付けてあげて ひき肉と野菜のトマト煮(離乳食7,8ヵ月頃)

7,8ヵ月ごろになると鶏肉や赤身の魚など少しずつ食べられる食材が増えてきます。お肉はモソモソと食べにくいことが多いので、すりつぶして野菜と混ぜたり、とろみを付けてあげましょう。

きれいに飾って見た目も楽しく 野菜のペースト(離乳食5,6ヵ月頃)

食べられる食材が増えてきたら、きれいに飾って見た目も楽しい離乳食もいいですね。離乳食で少量しか使わないトマトは、ミニトマトを使うのもおすすめです。