TOP > 4月19日は「みんなの保育の日」 > みんなの保育の日2017~ひと言メッセージ~

~子どもも大人もHAPPYな社会をつくろう~

みんなからのメッセージ

 

子どもは、まちや地域を成り立たす最も重要な要素であり、賑わいや活力の源泉だ。
だからこそ、少子化や子育ての課題は地域の課題であり、それを解決するにはそこに暮らす人々が、より主体的に積極的に関わることが大切だ。
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そのためには、人々が自分の暮らすまちや子ども達に対して、もっと愛着をもてるようになれたらいい。
愛着とは、人間の心理であり、理由など必要無いものだから、
愛着があれば、人はそれを大切にし、時を費やし、自慢したくなり、自律性が保たれる。
栗原さん(51歳男性/東京都港区/その他)
お子様の年齢:11歳
子どもをたくさん産んで育てようと前向きに考えられる社会になってほしい。そのためには、社会的、経済的に安心感がもてるでことが必須で、必要な人全てに保育が行き渡ること、皆が平等に高等教育まで受け、社会で活躍できる大人にそだてあげられる仕組みを社会で提供していくことが必要です。
匿名希望さん(34歳女性/東京都千代田区/会社員)
お子様の年齢:3歳1ヶ月、0歳4ヶ月
保育園が新しく出来るときの1番大きな壁は周辺住民の反対。いつもスーパーでは赤ちゃんに詰め寄って、可愛いねー、って言う方が、反対してる。あなたの孫が出来た時に反対してやる!心の中で呟きながら、こんな社会に嘆きます。社会に支えられてる、支え合って生きている感謝の気持ちが足りないと、自分本位になりますよね。もっと私たちは、社会に支えられてるんだ、育てられているんだと気付き感謝することが、今なにより求められていると思います。
椙本さん(38歳女性/東京都北区/会社員)
お子様の年齢:1歳6ヶ月
現代社会は子供を育てるに色々大変な部分は多くありますが、子供には全く関係のない話、子供がのびのび成長できる社会であることが一番かと思います。
國領さん(30歳女性/滋賀県彦根市)
お子様の年齢:1歳8ヶ月
わたしが生まれ育った地。今、息子達を育てている地。それぞれ別の場所ですが、共通するのは、子どもが自由に思いっきり屋外で遊べる環境です。近所の人と挨拶を交わせる、地域の人に見守って貰える、そんな環境が必要に思います。挨拶をするしないの問題がニュース等で出たりしましたが、挨拶をされて嫌な人はいないと思います。挨拶が拡がれば、もっと住みやすい社会になるのでは?
soccermamaさん(34歳女性/山形県南陽市/自営業)
お子様の年齢:1歳8ヶ月
私は待機児童解消ばかりが取りだたされている現状にすごく違和感があります。
生まれて数年、数ヵ月の子どもを、どうしてそんなに急いで保育所に預けて働かなくてはいけなくなってしまったんだろう・・。
かくいう私にも子どもが2人おり、2人とも保育所にお世話になっています。
上の子は2歳の頃から、下の子は1歳の頃から入所しました。
保育所は他のお友だちとの関わりもあり、たくさんの刺激を受け、成長しています。
先生たちからはたくさんの愛情を注いでいただき、子どもたちを見守ってもらっています。保育所には本当に感謝しています。
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働きに出ている以上、大抵の場合保育所に預けずにいるわけにはいきません。
ただ、子どもがこんなに小さい頃から保育所に預けて仕事をするってなんだか寂しいことだとも思います。子どもが親をこんなに求める時期も今だけなのに。
保育園に通う頃の子どもの日々の成長は著しいです。そんな成長を、たくさん見逃してしまっている気がします。
今は保育園も長時間預かりができるようになったり、生まれて数ヵ月で預けることができる保育所がたくさんあります。
働く親からするとありがたいことですが、それが子どもにとって一番いいことなのでしょうか。
子どもはやっぱりお母さんが大好きです。お母さんと一緒にいたいです。そんな時間をもってあげることはとても大切なことなのに、社会が「子育て」より「働くこと」を一番に考えているようで、そこに違和感を感じています。
本来、子どもを育てるのは親の役目です。
でも、“働く”母親のことを考えるあまり、いつのまにか子どもを育てるのが保育園の役割になってきているように思います。
遅くまで働く母親をサポートするために、夕食も提供する保育所、24時間預かれる保育所、病気のときでも預かってくれる保育所、保育所も多様化しています。
でも、無料で預かってくれるわけではありません。働くためにお金を払う。なんだか不思議です。
保育所に早くから預けて働く母親が悪いとは思いません。もっと子どもと一緒にいたかったのに、今のタイミングで入所させないと保育園に入れることができないなどの理由で、育休が残っているにも関わらず、早く仕事に復帰する母親も多いです。
私は保育所を増やすことより、母親がどうしたら家庭で子どもを育てることができるかを考えていく社会になってほしいと思います。
子どもを家庭で育てる母親をもっとバックアップする体制(例えば母親が気軽に相談できる子育てカフェなどの充実、買い物や息抜きの時間に少し預かってもらえる一時預かりの施設の充実など)がもっと整っていけばいいなと思います。
保育所も今の流れだと、多様なニーズに対応していかなければならなく、リスクも増えます。保育所の質の低下も不安視されていますが、質の低下というより、保育所に多くを求めすぎているように思います。本来なら親が子にしてあげなければならないことを、保育士が子どもにしてあげることが求められてきています。
保育士が定着しないのも、こういったことが原因のひとつにあるように思います。
私は子どもを夕方に保育所に迎えに行きますが、帰宅後は夕食づくり、片付け、明日の準備、お風呂、歯磨き・・そうすると、あっという間に寝る時間です。
平日はなかなか子どもとゆっくり関わって遊んであげることができません。
特にフルタイムで働く親は、自分も疲れていて、心の余裕もなくなり、子どものささいなわがままにもイライラしてしまいがちです。
たっぷりの愛情で育ててあげたい乳幼児期。
平日は小さな子どもを保育所に預け、その間自分は外に出て働き、帰宅後は家事育児。
土日は溜まった掃除をしていたら、いつ子どもとゆっくり関わるのでしょうか。母親だって自分の時間が欲しくなります。
そういったことから、待機児童問題を解消することが、子どもにとって一番いいことであるように思えません。
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子どもに不自由な思いをさせないようにと思うと、お金も要ります。だから出産を機に仕事を辞めることは勇気が要ります。子育てが落ち着いてからの再就職もなかなか難しいからです。
だからなんとか保育所に入所させるためにタイミングを合わせて育休は短く取り、仕事に復帰します。
そうではなく、子どもを産み、育てることが負担と感じない社会。それは育つ子どもにとっても良い社会ではないかなと思います。そんな風に社会がなっていくといいなと思います。
佐々木さん(和歌山県和歌山市在住/会社員)

 

~管理栄養士の太田百合子先生にもメッセージをいただきました!~

 

「子どもは社会で育てよう!」母子には交流の場を
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経済の発展は子育てを困難に
我が国は戦争を経験した後に世界第二位の経済大国になり、それは世界的にも例がないと言われたほど世の中が大きく変わりました。高度成長期は昭和29(1954)年~48(1973)年ごろであり、その時代を生き、教育を受けた価値観は現代にも影響していると言えます。その影響は、良い面も悪い面もあります。世界中から比べれば生活は豊かですが、あまりにも急速な社会の変化は地域や家族の形を大きく変えてしまいました。昭和55(1980)年以降からはずっと少子化が続いて核家族化し、子育てはますます困難になっています。
子育ての状況からは、平成27年度の虐待件数は過去最多となり、内訳は心理虐待(暴言や脅しなど)が最も多く、身体的虐待、ネグレクト、性的虐待の順になっています。貧富の差も大きくなり親子共に精神が疲弊しているともいえます。
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子育て支援の充実が必要
社会から孤立していた母子のために平成3年には前職場であった国立総合児童センター「こどもの城」に、スタッフとする医師、保健師、管理栄養士、臨床心理士が安心して集まれる広場を始めました。これが思いのほか大盛況で室内に入りきらないほどの母子がおしよせました。お母さんたちは赤ちゃんの世話をしたり他の赤ちゃんをみたり、談笑するなかで子育てのヒントを見つけていました。その後、広場を拡充するにあたり、保育士、児童厚生員、ボランティアを加えて協力し合いました。安心安全な環境の中で、いろんな人から母子に愛情を与えることが母親に勇気を与えて母親らしくなっていくのだと感じていました。母子の居場所を充実させることが精神面を支えると思っています。
国や地方自治体は、保育所などの物理的な面と親子を支える子育て支援員などの人的な面を増やし、さらに質の向上のために講習会などにより育成しているところです。家庭にいる主婦や高齢者の方々の各地で支える人材も確実に増えています。現在ある保育所などは保育している子どもたちだけでなく、地域に開放しながら母子の交流の場、相談できる場、地域の人と交流ができる場としての機能を備えることが子育て支援につながると思います。
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食育から親子の心と体の健康づくりをめざす
食生活では、現在世界各国の料理が簡単に食べられますが、やはり生活習慣病を予防するには、離乳食から和食に慣れることが健康につながると思います。また、日本の食文化は、地域ごとにおいしく食べる知恵がたくさん詰まっているので、伝統を伝えていくことも大切でしょう。
離乳食講座では、和食食材を中心とした簡単に作れるメニューを伝えています。赤ちゃんに必要とするカルシウムや鉄は、和食食材に豊富です。手作りした離乳食を赤ちゃんがおいしそうに食べたら作るのが楽しくなります。また、一緒に食べる大人や仲間が子どもの食べる意欲を育ててくれます。人の食べ方を真似しながら上手に食べることができるようになり、マナーなどの社会性も身に付けていきます。食生活も人とのかかわりがいかに大切であるかわかります。保護者は、改めて子育てを通して食の大切さを知るようになります。
かつては、近所や地域の人が家庭料理や郷土料理を伝えてきたように、子育てしている世代に伝えていくことが必要と思います。
管理栄養士 太田百合子

 

皆さんからのメッセージを募集中!

「子育てしやすいHAPPYな社会ってどんな社会?」
「どうしたら少子化や待機児童問題が解決すると思う?」
「子育ての楽しさ大変さ…もっとこんな社会になったらいいな」など、
皆さんからのメッセージを募集中です!(一言でも、長文でもOK♪)

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