ひき肉の冷凍とアレンジメニュー

栄養士の土橋(つちはし)まゆ美です。
お盆を過ぎそろそろ秋の気配が…と言いたいところですが、まだまだ暑い日が続いていますね。
暑い時期は食材の保存にも頭を悩ませるものです。そんな時期にも役立つのが食材の冷凍保存。買ってきた食材をまとめて下処理し冷凍庫で保存し、日々の食事作りに少しずつ活用できるといいですね。

第3回目となる今回は、ひき肉の冷凍方法とアレンジメニューを紹介します。

冷凍ハンバーグの作り方

つなぎに玉ねぎを入れる場合の簡単なレシピを紹介します。

 

材料

ひき肉(鶏・豚・牛・合挽なんでもOK)

玉ねぎ(他にも、にんじん・ホウレンソウなどの野菜や、パン粉・豆腐・卵・牛乳・お麩などもつなぎとして使用できます)

冷凍して解凍後、調理の際に味付けをするため、味付けは基本なし(完了期以降は、下味で少量の塩を入れても良いです)

 

作り方

①つなぎの玉ねぎをみじん切りにし、軽く茹でる。
※低月齢の子ども向けに、食感を良くするため。(高月齢の場合は炒めてもOKです)
②ひき肉につなぎ(今回は玉ねぎ)を加え、硬さを調整しながら混ぜ、成型する。

※玉ねぎを茹でているため、玉ねぎの水分で柔らかく仕上がると思いますが、硬いようなら調整をしてください。
③フライパンに油を薄くひき、焼く。(低月齢の場合は茹でてもOKです)
④焼きあがったら、1つずつラップで包み、粗熱を取り、冷凍する。

 

①玉ねぎは食感を良くするために軽く茹でます
②大きさは大さじ1くらい
③フライパンで焼きます
④テープなどに冷凍する日付と使用した材料を書いて、貼っておくと良いです

注意点

  • つなぎに野菜を使う場合、冷凍して解凍した野菜は使用しないようにしましょう。加工して冷凍するため、二重冷凍になってしまうのを避けるためです。
  • 冷凍したハンバーグは一週間以内に使い切るよう心がけましょう。