雨の日や週末はお家で楽しく!<br>みんなで一緒に料理しよう

食事づくりはいちばん身近なお手伝いのひとつです。雨の日や週末は、遊びの延長のような感覚で、子どもとふれあいながら、食事づくりを楽しんでみてはいかがでしょうか。お手伝いのなかで食材の手触りやにおい、栄養や味について知ることで、食事に対する興味も自然と芽生えるでしょう。好き嫌いや食べず嫌いを克服するきっかけづくりにもピッタリです。

お手伝いにおすすめのカンタンメニュー

小さいうちは、こねる・まぜるといった簡単なお手伝いからはじめ、大きくなって慣れてきたら火や包丁を使うお手伝いを、というように、子どもの成長に合わせてステップアップしていきましょう。今回は、子どもにお手伝いしてもらいやすいメニューと、お手伝いのポイントを紹介します。

 

サラダ

プチトマトのヘタを取る、レタスの葉をはがす、のように「取る・ちぎる」といった作業は1~2歳でもできるお手伝い。葉物野菜の付け根に「砂がついていたら教えてね」とお願いすると、食材をじっくり観察させることができます。また、盛り付けの際にはクルトンや粉チーズなどを小皿に取り分けるか少量ずつ手渡しし、子どもにトッピングしてもらうとよいでしょう。

 

サンドイッチ

具にするツナマヨをまぜる、パンにチーズ・ハム・野菜などの具をのせる、ジャムを塗るなど、火を使わないお手伝いがたくさん。「食べるときに具がはみださにように、こんなふうに (手本を見せる) のせてね」とお願いすると、考えながら作業させることができるでしょう。5~6歳になって包丁が使えるようになったら切るお手伝いもお願いしてみましょう。